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タンバリン通信 42号 避難生活者の人権は?

地震や豪雨など、日本列島は自然災害の多発地域。
経済大国ニッポンの被災者対策は、果たしてどんなレベルでしょうか。
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私もついつい被災→体育館生活の妥当性を鵜呑みにしかけていました。GDP世界第3位のこの国で、何かというと「財源が」と言われてしまうのは何故でしょうか?
国民のために使えるおカネがいくらあるか、が問題なのです。大企業が肥え太ること・高い兵器を買うことばかりに熱心な人をトップに選ぶ、国民の責任だと他国の人は言うでしょう。

「ハンデがあっても地域で暮らす」ということ

自立ステーションつばさ主催の舞台、『はるなが多摩(まち)にやってきた』を見てきました。養護学校を自主退学して自立の道をめざした井上晴菜さんの実体験を、歌や踊りをまじえてたどるドキュメンタリー風?お芝居です。障がい者の自立のため闘ったパイオニア的存在のひとり、三井絹子さんも出演し、つばさのメンバーも加わった盛り沢山な舞台でした。

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明るくポジティブな演出でしたが、現実に生活のあらゆる場面で差別と無理解にさらされてきた当事者の方々の悔しさ、怒り、悲しみが、私には到底推し量れないだけに言葉をなくすほど重い。それでも、主演の「はあちゃん」の満開の笑顔が観客に希望を与えてくれました。

同僚の大野まさき市議が出演していて、撮影禁止でなかったらその熱演をぜひ撮りたかったです(笑)皆さん、素敵な舞台をありがとうございました!

タンバリン通信(月刊社民版)第16回

セーフティネット検証シリーズ第4弾。
介護保険といい後期高齢といい、実は怒りと恐怖で身もすくむ内容なのですが、この制度の恐ろしさが果たして伝わっていますかどうか。
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4ページの中に入れられなかった話のひとつに、この制度の管理運営主体のことがあります。
国保や介護保険と違って、後期高齢の実施主体者は特別地方公共団体である広域連合です。普通地方公共団体、つまり自治体が保険料徴収などの実質業務を担うのですが、自治体からすると重要な管理運営のキモの部分にタッチすることができません。逆に広域連合の方は《現場》を持っておらず、現実にどんなことが問題になっているか、特に被保険者のリアルな声が届かないという一面があります。

ここでは詳しく論じませんが、結果として責任の主体が曖昧になりがちな制度であるということは指摘しておきたいと思います。

唐木田地区の火災について

昨日7/26(木)13時50分ごろ、唐木田1丁目のビル建築現場で大変な火災が起きました。映像を見ると黒煙が凄い勢いであふれ出し、火事というよりまるで爆発事故のようです。現時点で4名もの方が亡くなっています。重傷の方も多く、事故現場内に取り残された作業員もあって、夕方になってもまだ情報が錯綜していました。

私は昨夜遅くと今朝、現場を見てきました。
事故当日の昨夜はまだ規制線が張られていましたが、特に異臭などは感じない程度に落ち着いていました。

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現場は八王子市との境に近い尾根幹線沿いの住宅街にあり、ビルそのものは大きいですが間合いとしては普通の住宅と同じサイズ感です。このあたりは大型商業施設や企業の研修センター等もあり、また幹線を挟んだ反対側には(ちょっと距離がありますが)大妻女子の校舎も見えるという立地です。こんなところに地上3階・地下3階建てのオフィスビルを建てているということを、恥ずかしながら私は全く知りませんでした。
火山の噴火時のような黒と灰色の煙がもうもうと立ち昇ったときの、住民や通行中のかたがたの恐怖は相当なものだったでしょう。


今朝行ってみたときはもう規制線が外されていたので、建物を近くで見ることができました。

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警察車両はともかく報道クルーの姿もまだ見えて、それだけの大事故だったのだと再認識。業務上過失致死の容疑での調査ということですが、死傷者はもちろんのこと近隣住民のためにも徹底的に調べてもらわなくてはなりません。
近寄ってみるといまだに焦げ臭さが残っていました。

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写真の左下あたり、わかりにくいですがシートに穴があいて真っ黒に煤けています。ここから煙が噴き出したのではないでしょうか。


ビルの周囲をぐるりと回り、付近の住民のかたに少しお話を伺うことができました。
昨日は風向きのせいで、運よく住宅街にさほど煙が流れ込まずに済んだということで、痛ましい事故ながら被害が拡大しなかったことは幸甚でした。ただ、ちょうどいま尾根幹線が拡幅工事中ですが、その大きな理由は渋滞解消です。住宅街の中を走る道まで渋滞することも珍しくはないそうで、もしそんなときに事故が起きたらと思うとぞっとします。

他にも、ビルに一体どんな事業者が入るのか、いまだ明らかにされていないのが不可解なところです。住宅街に埋め込まれるような形で建つオフィスビルの存在に、戸惑いを感じている近隣住民もあるようでした。そもそも建築計画的にどうなっているのか、地域住民とのすり合わせはどう進められたのか、ちょっと気になるところです。

市役所で所管に確認したのですが、このビルはどうやら事務センター的なものになるらしい、ということしか判りませんでした。市も、近隣住民も、どういう会社のビルになるのかまだ全然判らないのです。10月にはオープンする予定だったというのに、どういうことなのかと少々ひっかかりました。事故とは直接関係のないことですが。。。
ただ昨夜は住民の皆さんが避難等にとても真摯に協力して下さり、それについて建設側から謝罪と御礼があったようです。


事故は、作業中の火花がウレタン材に引火して起きたと言われています。慎重さを要する労働環境で適切な監督・指導がなされていたか、繰り返しになりますが徹底的に調べてもらわなくてはなりません。事と次第によっては多摩市にも、地域と住民の安心・安全を守る立場として断固とした対応が求められるでしょう。

今は亡くなられた方々のご冥福とともに、これ以上の命が失われることのないよう祈るのみです。

無沙汰のお詫び

ずいぶん長くブログを放置してしまいました(普段もそうマメに書いてはいないですが)。

先月議会のラスト近くに突然風邪を引き、以降なかなか治らず低空飛行を続けていました。あまりに治りが悪いのでこれは加齢のせいか、更年期●害が過激に襲ってきたかと精神的ダメージをも受けていましたが、聞けば今年の風邪は長引く人が多いとのこと。咳もかなり後を引くそうです。こう暑いとただでさえ自分のバイオリズムを見失いがちですから、「いつか治る」とタカをくくらずに安全寄りの体調管理を心がけています。
お蔭さまで、流石にだいぶ回復してまいりました。

それにしても、この強烈な猛暑にさいなまれている被災者の方々や、救助にあたる警察、自衛隊、ボランティアの皆さんの大変さは想像するに余りあります。普通に暮らせている私でさえ体調を崩せばしんどいので、避難生活や救援活動の中で体調不良になった方はどれほど苦しく、心細い思いをしていらっしゃることでしょう。
災害それ自体は人智を超えたものだとしても、被災地への支援や復興には秩序立った政治の努力が求められます。避難生活は不便で当たり前、基本は自己責任といった乱暴なくくり方は許されません。今現在の救援のためにも、今後の備えのためにも、現行の災害対策への厳しい反省と見直しが必要なのではないでしょうか。

考えることは多々ありますが、自分のことで手一杯でへばっている身には、この連休に被災地で頑張ったたくさんのボランティアの方々があまりにも眩しく見えます。数多くの痛みと苦しみが少しでも軽くなりますようにと、非力ながら祈らずにはいられません。
当分のあいだ酷暑が続くので、本当に心配です。。。
プロフィール

伊地智恭子

Author:伊地智恭子
《ご連絡・お問い合わせ先》
多摩市落合3-2-9-505

《カンパ入金先》
ゆうちょ銀行からお振込の場合
記号:10030 番号:20455091
名義:伊地智恭子とまちづくりの会(イヂチキョウコトマチヅクリノカイ)
ゆうちょ銀行以外からお振込の場合
店名:〇〇八(ゼロゼロハチ)店番:(008)
預金種目:普通
口座番号:2045509

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