議員歴5ヶ月

議会中はなかなかブログに手を出す余力がなく、随分とご無沙汰しております。

昨日は代表者会議の傍聴に行きました。自分の勉強ということもありましたが、意見書審議の次第を見届けたかったので。
私が所属する《生活者ネット・社民の会》では、今回2つの意見書提出しました。「マイナンバーの慎重対応を求める」と「原発再稼動反対」の2種類です。
結果は想定範囲内でして、両方とも自公の反対により提出不可。マイナンバーは当初の「延期を求める」姿勢をトーンダウンさせて、せめて「慎重対応」の線でOK貰えないだろうかと画策してみましたが、ダメでした。

もとより賛成の可能性はほとんど期待していなかったけれど、予想外にびっくりな意見も飛んできたり。
「タイミングが遅すぎる」
……国民に害のあるものならどの時点でだって修正しなけりゃならんでしょう、と思いましたが、もっとすごかったのはマイナポータルに関する次のお言葉です。
「他人に知られちゃ困るものだから、これでいい」
はい?

こちらが意見書で言及したのは、「警察や公安が“公益上の理由で”特定個人情報を閲覧した場合、マイナポータルにそのことが載らない」という点だったのですけどね。
マイナポータルの“売り”は、各人が自分専用のページにログインすれば、自分固有の案内(年金がいくら貰えるよ、とか)の他に誰が自分の情報を見たかも判る、というもの。そして意見書で指摘したのは、「公益上の理由で」警察や公安が私の情報を勝手に見たとき、そのことが私にはわからない=つまり、公権力がこっそり覗き見できる制度設計になっている、ということでした。

要するに、この方はマイナポータルが何なのか全っ然わかってないのです。
私は、もしマイナポータルに関してツッコまれるとすれば、「稼動はまだ先なんだから、問題があれば修正できるでしょ」的なことかなあと思っていたのですが、それどころの話じゃありませんでした。

しかしそれでも、ご意見を伺うことができただけ私らはまだマシだったのかもしれません。
共産党さんが出した4つの意見書のうち、「河野幕僚長の承認喚問」と「TPP撤退」を求めるものは、質疑も討論もなく「バツ」の一言で終わりでしたから。

そりゃ、この手のはまず通らないだろうと予測しますよ、こっちだって(たぶん他会派の方も)。
しかし、意見が出されたら一応それについて話し合うとか、しないんですかね。
議会ってどういう場所なんでしょうね。
発言権のない傍聴人であるところの私は、虚しさと闘志の入り混じった奇妙なテンションで委員会室を後にしたのでした。


日付が変わって10月1日、私が議員になって丸5ヶ月が経過したところです。
やればやるほど、自分に欠けているものがあらわになる一方という悲しき毎日なのですが、その一方で嫌でも目につくのは「業界の常識、みんなの非常識?」でした(類似経験はダンス業界でもありましたが)。
たとえば、議会は議論をしてものごとを決める場所だ、と思っていると結構なうっちゃりを噛まされたりします。一般社会で考える「話し合い」と役所内での「話し合い」は、知れば知るほど似て非なるものに思えてきます。
さて、どうするか。

今日は議会運営委員会と、その後議員だより改革プロジェクトチームのミーティングがあります。酸欠の金魚の如くあっぷあっぷしながら、それでも自分のすべきことを必死に探らねばなりません。
早く力をつけないと。
もどかしさや悔しささえも味方につけたい、そんな思いでもがく日々です。
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