浅沼稲次郎さんを悼む

10/1、日比谷公会堂で行われた「浅沼稲次郎さんを追悼し未来を語る会」に出席しました。
「未来を語る会」ですよ。この言葉が今どれほどの重みを持つか、さまざまな時代を閲した古びた座席の一隅に身を潜めて、沈思と覚悟と高揚と……曰く言いがたい思いを噛みしめた夜でした。

雨の中、800名が参加。私は本当にぎりぎりの到着でしたが、受付に菱山南帆子さんがいたのでビックリ。この人は本当にどこででも、しかも必ず最前線に立って頑張っている! そしていつも自然体で魅力的。すごい人だなあとつくづく感心します。年下だけど、心から尊敬しています。

この日はリスペクトしている人のオンパレードでした。
浅沼さんが斃れる瞬間の動画に始まり、まずは神田香織さんによる詩の朗読。草野心平さんが魂を引きちぎるようにして書いた、痛みと怒りに満ちた強烈なメッセージでした。
続いて、当時の「生き証人」とも言うべき四谷信子さんから、まるで昨日のことを話すような熱い追想と明日への檄。
ピアニストの崔善愛さんは、「ただ甘く優しいのではない」ショパンの演奏を。
飛び入り参加の村山富市元首相、衆議院議員の辻元清美さん、平和運動支援センターの平野伸人所長など、どの方のトークも緊迫感と哀惜の滲む素晴らしいものでした。
でもあえて私が特筆したいのは、相変わらず激烈トーク炸裂だった辛淑玉さん。虐げられたもの、人権を侵害されたもの、諦めず闘い続けるものの立場から発せられる言葉の弾丸は、いつも私の頭のど真ん中を撃ち抜いてくれます。私はこの方を「世界一かっこいい女」だと思っています。

そして最後に吉田忠智党首から、今を生きる私たちの決意を。
福山真劫さんにがっつりと閉会の挨拶を締めていただき、未来のための集まりはひとまず終了となりました。
昨日は写真を撮らなかったので、我が妹が撮ってくれたスナップを一枚流用させていただきます。ごめんね(^.^;)
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「選挙の際は国民に評判の悪いものは全部伏せていて、選挙で多数を占むると、どんな無茶なことでも……」

これが浅沼さんの最後の演説、私たちに向けられた最後のことばでした。
今ほど、この言葉が恐るべきリアリティをもって私たちに迫ってくる時代はないでしょう。でも、その舞台を用意してしまったのは私たちなのです。
防衛装備庁? マイナンバー? 緊急事態法?
ぜんぶ叩きつぶしましょう。それが、いまを生きる私たちの使命です。
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