多摩市「オルゴールの間」をご存じですか?

パルテノン多摩4Fにある「マジックサウンドルーム」に行ってまいりました。ここは今ひとつ知名度が低いんですが、稀少で貴重な歴史もののオルゴールや自動演奏楽器が何台も集められている部屋です。レプリカでない本物の演奏(ただしプレイ用の台紙はリカットという複製品)が聴ける珍しい場所ですが、保存状態を維持するため演奏の日時は限られています。


一歩中に入ると、そこはレトロ情緒あふれる小宇宙でした。

世界にたった1台、という自動オーケストラ楽器「パッカード・ウェルテ」。
IMG_2025.jpg

好事家の垂涎の的「ハップフェルト・フォノリスツ・ヴィオリーナ」。
IMG_2032.jpg

ジュークボックスの元祖「アンコール・オートマティック・バンジョー」。
IMG_2031.jpg

過去の演奏家の名演が聴ける自動再演ピアノ「クナーベ・アンピコ」。
IMG_2029.jpg

一番私たちにとって馴染み深いオルゴール・タイプ「オーケストナル・レジーナ」。
IMG_2030.jpg

「アンコール・オートマティック・バンジョー」と同じで硬貨を入れると動く「ピアレス・トリオ・オーケストリオン」。
IMG_2024.jpg

。。。などなど、マニアの方々なら身を乗り出すであろう逸品が並んださまはなかなかの壮観です。その他、お子さんが楽しめる可愛いミニチュア品や現代風の音遊びグッズもありました。
IMG_2034.jpg
IMG_2038.jpg
IMG_2037.jpg
IMG_2036.jpg

見ているだけでも楽しいミニ博物館ですが、今日は実際に演奏も聴かせていただき、人間の演奏とは全然違う趣と味わいを堪能しました。何と言っても、音の出る仕組みと機械の動きが見飽きないほど絶妙! 昔の演奏家の演奏がそのまま記録として残っていて、レコードでなくオルゴールとして楽しめるのも面白いです。

ただし今日は遊びではなく、パルテノンの改修工事に向けた視察の一貫としてお邪魔しました。ここにあるのは人類の宝とも言うべき貴重な文化財の数々ですが、それが現在この場所で充分に活かされているとはとても言えません。これらを多摩市でどのように維持・管理していくのか、それとも他にもっと活躍できる場を探すか、真剣に討論する必要があります。

個人的には、こんな素敵なものが多摩にはあるんだと思うと嬉しいですが。。。この楽器たちにとって、一番いい居場所は果たしてどこなのか? 多摩市がこれらの文化遺産を持ち続ける意味は?
遠くない未来、答えを出さなければなりません。
スポンサーサイト
プロフィール

伊地智恭子

Author:伊地智恭子
《ご連絡・お問い合わせ先》
多摩市落合3-2-9-505

《カンパ入金先》
ゆうちょ銀行からお振込の場合
記号:10030 番号:20455091
名義:伊地智恭子とまちづくりの会(イヂチキョウコトマチヅクリノカイ)
ゆうちょ銀行以外からお振込の場合
店名:〇〇八(ゼロゼロハチ)店番:(008)
預金種目:普通
口座番号:2045509

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: