FC2ブログ

希望を持って働けますか?

先日、タクシーに乗った時のこと。運転手さんと少しお話ししました。

運「1日半、36時間勤務が基本です。朝8時から翌日5時まで」
私「休憩は何時間取れるんですか?」
運「3時間です。それが労基法の(許容)範囲内ですから」

いやいやいやいや。
「法定範囲内」で働かせる会社もアウトだけど、まず法的に「3時間休みでOK」となっているところがダメでしょう。
実は他業種の友人たちからも、これまで同様の話は漏れ聞いていました。労働関係の法律も改悪が進む一方ですから、このまま行くと国民はほんとに「一部の正規エリート」と「大多数の奴隷労働者」に分断されてしまいます。

私「それじゃ大変ですよね。運転なんてひときわ注意力が必要なのに」
運「ツラいですねえ」
私「朝5時にお仕事が終わったら、後は爆睡ですか?」
運「そうですね。でも時々、運転の研修が入るんで、そうは行かない日もあります」

いやいやいやいや!
これも前から聞いてはいましたが、タクシー業界は今本当に厳しいのだそうです。基本給を下げられているから、どんなにきつくても1日半しっかり働かないと、生活費を稼ぐことができない。
大変なのはどの業界も同じさ、と言って片付けるわけにはいきません。どの業界もおかしいという、それは社会問題であり政治の責任です。まず法整備の根本から叩き直す必要があります。
どう考えたって、労働者を酷使する社会が持続可能なはずないんですから。

料金をお支払いするとき、「道を間違えて遠回りしたから」と運転手さんは端数をオマケしてくれました。
私はたかが一自治体議員に過ぎませんが、一生懸命働いている人が報われる社会を作るために、もっともっと横の繋がりを広めて頑張らなくちゃと思ったのです。

※文中「36時間」とあるのはご本人の言葉をそのまま記したもので、実際の服務時間は8~29時(翌5時)ですから「21時間」が正確な表現だと思われます。
プロフィール

いぢち恭子

Author:いぢち恭子
2019年 市議2期目スタート
2015年 多摩市議会議員初当選

2013年 東京都知事選
宇都宮けんじ候補の選対にボランティアとして参加。

1981年 和光大学人文学部芸術学科入学。

1983年 同大中退。
舞踏家としてスタート。

1978年 都立永山高校入学 1976年 落合団地に引っ越す。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: