臨時議会に出席しました

「3番 伊地智恭子議員」

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さて先日、多摩市議会で臨時議会が開かれました。わたくし、生まれて初めて議席に座り議員としての務めを果たしたわけです。いろいろと議案はありましたが、大きな意味を持つのは議長・副議長の選挙と、常任委員会など各種委員会の選任でしょう。

このうち委員会メンバーについては、会派ごとに要望をまとめて各会派代表者が会議に持っていき、そこですり合わせがなされています。後は議場で正式に選任し、各会で委員長・副委員長を決めればいいのですが……

議長と副議長の選挙の方で、微妙にさざなみが立ちました。立てたのは、実は私たちの会派です。
《生活者ネット・社民の会》はその名の通り、ネット2名と社民党1名(私だ!)で作った会派。前にも書きましたが、今期の多摩市議会は以下のような構成となっています。

改革みらい……7名(民主党公認もしくは推薦3名+維新1名+無所属3名)
自民党……6名
公明党……5名
共産党……5名
ネット・社民……3名

で、そもそも「議長は最大会派から出す」というのが多摩市議会の通例なのだそうです。そうすると《みらい》が自民党を抜いてトップ会派となるわけで、だから私は当然《みらい》から議長が出るのだと思っていました。
ところが、臨時議会前にこんな話が伝わってきました。

「議長は、自民党の萩原重治議員を推すことで各会派の調整が済んでいる。副議長が《みらい》の遠藤めい子議員になる」

はい?
……ここで多摩市議会史のおさらいです。昔は議長・副議長職というのは本当に、議員の間で根回しをして決めるものだったそうなのですよ。だからたとえば今回のように、大勢そろい踏みで自民党の議長を選ぶというような場面が、珍しくはなかったのかもしれません。
私は単純なセクト主義に興味はないので、「この人が適任だ」と思ったら何党の人でも自由に投票すりゃいいと思います。しかしこの“根回し人事”のおかげで、議長・副議長選挙は過去、市民の失望を買うものでしかなくなった。そこで、どういう基準で選ぶかという過程が市民にもよく見えるように、「候補者が所信表明をした上で」選挙で選ぶという形式になったのだそうです。

おやおや、と思いませんか。私は思ったし、会派代表者の向井かおり議員や岩崎みなこ議員(両名ともネット)もたぶん思った。そこで思案の結果、向井議員が議長に立候補することにしたのです。

向井さんは、「党派の違いはあれ同じ市議会の議員、多摩市をよりよくするために働く仲間ということでは誰も同じ。意見を戦わせる時は戦わせても、協調すべき時は協調して賢くやっていきましょう」という考え方の人です。だから今回も、たった3名の会派があえて流れに棹さすことに、葛藤や逡巡がなかったはずはないと思います。

議員が仲良く働くことも大事、けれどもそれが市民無視の狎れ合いに見えてしまったら「市民に対して」申し訳が立たない。そういうことで、向井さんは議長に立候補しました。私は、「同じ会派なのだから向井さんに入れる」という考え方もアリだけれども、最終的には所信表明を聞いてから立場を決めようと思っていました。

結果。
萩原重治議員……23票
向井かおり議員……3票
ちなみに副議長の方は、唯一候補の遠藤めい子議員がオール26票を取りました。

「根回しで決まっていたのなら、たった3人の“抵抗”なんてただのパフォーマンスだ」と言われてしまえばそれまでです。でも、それなら、議員として市民に対するパフォーマンスをきちんと考えるのは、そんなにおかしなことでしょうか。
私は向井さんの所信表明をとてもいいと思ったし、市民に対して筋を通すことが全く無意味だとは考えていません。だから特に後悔はしていませんけれど、勿論これからは萩原議長と遠藤副議長に協力して一生懸命働く心積もりでいます。

それにしても……すごく判りやすい選挙結果だったなあ(笑)
ちなみに私は、希望通り《健康福祉常任委員会》と《議会運営委員会》に入れていただきました。そして来週から3日間の新人研修です。早く仕事を覚えなきゃ!
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伊地智恭子

Author:伊地智恭子
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多摩市落合3-2-9-505

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名義:伊地智恭子とまちづくりの会(イヂチキョウコトマチヅクリノカイ)
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店名:〇〇八(ゼロゼロハチ)店番:(008)
預金種目:普通
口座番号:2045509

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